さらばJALECO
JALECO、JAQNO...
このアクアリウム・ブランド名に反応された方々は、かなりのアクアリウム歴がお有りの方だと思います。
かく言う私もブランク期間は多々有るものの、なんとアクアリウム歴は20年近いという感じでしょうか。あっ、でも歴が長いだけで知識や技能は初心者並です...
先日のリセットの代償
先日のリセットの際、外部フィルターの清掃は行わなかったのですが、プレフィルターの汚れが目に付き軽く清掃することにしました。
色が半透明な分、嫌でも汚れが目に入りますよね...
そこで掃除をした訳ですが、このプレフィルターは古参兵故、何度も水漏れを起こしています。その度に補修をしていたのですが、ホースを外すと水漏れの可能性が高くなってしまい、今ではホースを接続したまま洗わなければならない状況でした。
気温は低くホース硬くなっています、更に経年での硬化という二重苦の中で、その悲劇は起こってしまいました。硬くなった給水側のホースを壁にぶつけてしまったのです。
「パキッ」
微かな音でしたがはっきりと聞こえました。
「やっちまったか!」焦りましたが見た目にも、水を入れた状態でも水漏れは確認できません。
一抹の不安を抱えながらもとりあえず再セットしてしばらく様子を見ていましたが、特に水漏れも確認出来ず、少し安心しながらも1時間後にも水漏れの確認をしていました。
数時間経ち、就寝する時間でしたがその際に確認した時は、何かプレフィルターの下が湿っているような嫌な感じがしたので、キッチンペーパーを敷いておきました。
翌朝結果を見てみると...
ジワーン |
残念ながら水漏れを起こしているようです....
一晩経ってこの状況であれば、微かに滲んでいる様な状態なのでしょうが、放置して置く訳にもいきません。
(どうする?補修するか?)
(それとも新品にする?)
(いっその事プレフィルターを無しにする?)
色々な考えが出てきましたが、このJALECOのプレフィルターは20年近く使用している製品です。その間経年劣化と扱いが雑だったせいもあり、水漏れを起こす度に補修補修を繰り返し、いわゆる騙し騙し使ってきた製品です。
排水側補修の経歴 |
給水側補修の経歴 |
決めました。
おいら、JALECOのプレフィルターにサヨナラを言うよ...
ありがとう、JALECO プレフィルター...
新しいプレフィルター
いやぁ、全くの予定外の出費で頭が痛いのですが、とりあえず新しいプレフィルターを手に入れました。
今回の新しいプレフィルターは、アズー (AZOO) ポップアップ プレフィルターです。
ポップアップフィルターというネーミングは、プレフィルター自体が汚れてくるとプレフィルター内にセットされている、ポップアップスポンジという物が浮かび上がり、そろそろ掃除しろよと教えてくれる機能が有るようです。
正直な所、AZOOというメーカーは今回初めて知った訳ですが、2001年設立の会社のようです。色々な商品を出されており、今回購入したプレフィルターの造りもしっかりとしていて良さそうな感じです。
気になって調べていたら、DIAMANT GLASS TANK ディアマングラスタンクというオールガラス水槽で蛍光シリコーンを使用したお洒落な水槽が有ったので水槽買い替え時の候補にしておきます。
話が逸れてしまったので、元に戻します。早速、開封してみます。
中身は本体と予備のウールフィルターとスポンジフィルターと説明書。
本体をバラしてみると、JALECOのプレフィルターとは違いバスケット方式のようです。説明書を読むと物理濾過以外に生物濾過用としての濾材を入れて使用することが出来るようです。
私の場合はプレフィルターで物理濾過を行い、外部フィルターのステータスは生物濾過に全振りしているスタイルなので、当然プレフィルターには物理濾過メインの濾材をぶち込むつもりです。
アズー ポップアップ プレフィルター起動準備
早速JALECOのプレフィルターから、濾材であるエーハイメックをアズー (AZOO) ポップアップ プレフィルターに移植していきます。
JALECOのプレフィルターには、物理濾過能力が高いエーハイメックのみ詰め込んであります。
夜の作業なので、お外では凍死しかねないのでお風呂場での作業です(笑)
大きさを比較。アズー (AZOO) ポップアップ プレフィルターの方が若干大きいような気がします。
全てのバスケットにエーハイメックを詰め込みます。
詰め込んだ結果、JALECOのプレフィルターに投入されていたエーハイメックの2/3程度しか入りませんでした。流量確保の為のバスケット方式なのでこの辺りは止むを得ないのかなとは思います。
アズー ポップアップ プレフィルター起動
起動と勇ましい言葉を使用してみましたが、単純に置き換えただけです。
見た感じ、特に流量が落ちる訳でもなく、普通に使えそうです。
但し、ウールマットが有る分メンテナンスの期間は短くなりそうですが...
あぁ、もう少ししたら外部フィルター自体を掃除しないといけないですね...
今回もご訪問ありがとうございました。
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