2019年11月18日月曜日

#水草水槽 リセットから約1ヵ月が経過しました

セット後1ヶ月経過した水草水槽



時が経つのは早いもので、リセットしてやがて1ヵ月となろうとしております。
今回はその水草水槽の近況を、ご報告しようと思います。
地獄の水槽からサルベージした水草達、そして新たに購入追加した水草達。
一体どんな水景になっているか、是非ご覧下さい。



水草水槽全景


水草水槽
2019/11/17 水槽全景
まずは、水槽全景をご覧ください。
実はこの写真を撮る直前と5日程前に、割と大胆にトリミングを実施しています。

水草水槽
2019/11/12 水槽全景
水槽右側のパンタナル レッドピンネイトは、水中葉を展開させる事無く水面に向かって屹立してしまっていたので、途中でカットして頭頂部を差し戻しました。
中央部のスターレンジも脇芽が出る事無く、成長して背が高くなりすぎたので、こちらも途中でカットして頭頂部を差し戻しました。
左側のロタラも水面に届きそうだったのでカット、こちらはそのまま廃棄しました。
その他細かいトリミングを実施しております。
今回の水槽もそうですが、よくある構図とかは全く考えておらず、自分の欲望のまま水景を作り上げていっています(笑)

リセット直後の水草水槽
2019/10/19 水槽全景
1ヵ月前の殺伐としたこの水槽と比べて、かなり水草が繁茂したような気がします(笑)

では、各水草の状態をご紹介します。

キューバ パールグラス


キューバ パールグラス

キューバ パールグラスは、前回水槽からのサルベージ組です。
植栽後エビに引き抜かれストレーナースポンジに張り付いているものを、ピンセットで差し戻されるという過酷な毎日を繰り返していましたが、何とか匍匐を始め順調に育っています。
前回の水槽ではノーマルタイプソイルの上に、スーパーパウダータイプのソイルを敷いて植栽しましたが、今回のリセットではソイルをそのまま使用しているので、ノーマルタイプのソイルが上に出てしまっており、キューバの匍匐に障害が出る危惧をしておりましたが、心配無用だったようです。
でも、目の細かいスーパーパウダータイプのソイルの方が、匍匐スピードは上のような気がします。

水草水槽
まずは水槽右側から

ミリオフィラム ガイアナドワーフ


ミリオフィラム ガイアナドワーフ

ミリオフィラム ガイアナドワーフは、リセットに合わせて購入した水草の一つです。
初めて挑戦した組織培養水草のミリオフィラム ガイアナドワーフですが、今のところ順調に育っているようです。
前回の水草水槽でも挑戦したのですが、その時入手した水草自体の問題なのかは分かりませんが、全然上手くいきませんでした。
#水草水槽 ミリオフィラム・ガイアナドワーフのピンチ
組織培養水草というもの自体が、水中化に適応しやすいのかどうかは分かりませんが、今のところはすこぶる順調に育っています。

サンベネジット産ドワーフ・ケヤリ


サンベネジット産ドワーフ・ケヤリ

そのミリオフィラム ガイアナドワーフの後方に隠れてしまっているのが、サンベネジット産ドワーフ・ケヤリです。
ドワーフ・ケヤリは前回水槽からサルベージ組の水草です。


この酷い状態から何とか持ち直してくれそうです。
成長自体が余り早くないので、ゆっくりとで良いので綺麗に育って欲しいです。

ロタラ・マクランドラ ミニ



ロタラ・マクランドラ ミニは、リセットに合わせて購入した水草の一つです。
この水槽では一番の新顔で、植栽して1週間程度です。
茎はしっかりしているのですが、導入時についていた葉が溶けてきています。
これは水上葉が溶けているだけで、草自体は水中化を始めているんだと前向きに考えるようにしています(笑)
レア種と紹介されている水草を溶かす訳にはいかんのです。

パンタナル レッドピンネイト

パンタナル レッドピンネイト

パンタナル レッドピンネイトは1/3がサルベージ組で、2/3は新規購入しました。
水上葉を購入して植栽し2週間経過しましたが、写真の通り全く水中化していません(涙)

パンタナル レッドピンネイト

先にも書きましたが、水上葉のままどんどん屹立して水面に届きそうだったので、途中でカットして差し戻しを行いました。
水中化しにくい理由は諸説有るようですが、溶けるようなそぶりは全く見られない為、持久戦を覚悟しています(笑)


希望的観測ですが、11/17時点で半水中葉っぽい脇芽を多数確認したので、今後の水中化に期待したいです。

次いで水槽中央部

ベレン産ショート・ヘアーグラス


ベレン産ショート・ヘアーグラス

ベレン産ショート・ヘアーグラスはサルベージ組です。
枯れたりコケたりせず順調に育成出来ているような気がします。(目を皿のようにして見ると若干コケていますが(笑))

スターレンジ軍


スターレンジ

水槽中央部一番目立つところに植栽してあるのが、スターレンジ達です。
リセット後水上葉で購入しました。
左からスターレンジ ベレン、スターレンジ サンパウロ、スターレンジ トカンチンスの3種です。

スターレンジ ベレン

スターレンジ ベレン

スターレンジ サンパウロ


スターレンジ サンパウロ

スターレンジ トカンチンス


スターレンジ トカンチンス

3種とも順調に育っている気がします。
いつ根元から茶色に変色してしまうのだろう.....と、毎日ビクビクしながら水槽を覗き込んでいます(笑)
脇芽を出す事無く伸びすぎていたので、半分程の位置でカットして差し戻しました。

スターレンジの脇芽

スターレンジの脇芽

カットした事による刺激なのか脇芽の展開が確認できました。
このまま順調に育って欲しいですね。

エリオカウロンsp.ソーシャルフェザーダスター


エリオカウロンsp.ソーシャルフェザーダスター

エリオカウロンsp.ソーシャルフェザーダスターはサルベージ組。
リセット時から数度、他の水草に追われるように植栽位置を変えてきましたが、今は水槽中央部最後方に根を張り、水槽内で涼し気にたなびいています。
元来成長速度遅めの水草にしては、サルベージ組なので水質が合っているのか、結構なスピードで成長しています。
しかしながら、


ちらほらとコケに覆われています。
コケ取り用にとレッドチェリーシュリンプを、20匹ほど入れてあるのですが葉が細すぎるのか、このエリオカウロンsp.ソーシャルフェザーダスターに取り付いているのを見たことが有りません。
オトシンクルスが良くしがみついてハムハムしているのですが、そもそもオトシンではこのコケは食べてくれないので.......

最後に水槽左側

エイクホルニア ディバーシフォリア


エイクホルニア ディバーシフォリア

エイクホルニア ディバーシフォリアはサルベージ組。
黒く変色することなく綺麗に育っています。

アルアナの夕焼け


アルアナの夕焼け

アルアナの夕焼けもサルベージ組。

左3本がアルアナの夕焼けの筈

サルベージした時はこんな姿でしたが、見事復活を遂げ始めてきました。
早く本数を増やして水景のワンポイントを形成して欲しいです。

ラージ パールグラス



ラージ パールグラスもサルベージ組。


リセット前の地獄の水槽では、水槽から逃げ出そうとしている姿印象的でした。
今回は数をぐっと減らして、小さな群生を形成して中景のワンポイントの構築を狙います。

ニードルリーフ ルドヴィジア


ニードルリーフ ルドヴィジア

ニードルリーフ ルドヴィジアもサルベージ組。

一番背が高いのがニードルリーフ ルドヴィジアの筈

ニードルリーフ ルドヴィジアも敢えて群生は狙わずに、中景のアクセントプランツとしての役割で行こうと思います。

パールグラス


パールグラス

パールグラスも、前回水槽からのサルベージ組です。
水槽左側最後方にはパールグラスを植栽しています。
かなり密に育っているようなので、このまま水槽上部まで育て上げたいです。

ロタラ(名前不明)


ロタラ(名前不明)

最後にご紹介するのはロタラ(名前不明)です。
前回水槽からのサルベージ組です。
最初はロタラsp.イエローだと思っていましたが、もう何か分かりません。
サルベージする前に植えてあったロタラ系は4種類。

  • ロタラsp.イエロー
  • ロタラsp.ロトンジフォリア シモガ
  • ロタラ インディカ
  • ロタラ・マクランドラ ミニ
以上4種なのですが、サルベージしたのが何なのかさっぱり分かりません。
ロタラ・マクランドラ ミニでないことは確かなので、残る3種の内でしょうが.....


ちなみにこれがトリミング前のロタラです。
水面に到達しそうだったのでトリミングしました。
左の茎が赤いのと右側のでは種類が違うような気がしますが......


そして、明らかに葉の形状が違うロタラを発見。
Googleの画像検索も歯が立たず......
もう、訳が分かりません(涙)

ロタラの種類を特定していただける人、推定でも構いませんので、是非ともご教授ください(切実)
宜しくお願いします。

以上、2019/10/19日に再起動した、デッカードの2019/11/17時点の新水草水槽からでした。

ロタラの種類教えてください!!

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