メタルメナシステム稼働
さよならクレアさん ようこそメタルメナ.....
水草水槽に関係なさそうな、この記事タイトルに激しく反応してご訪問いただいた方、ありがとうございます。
意味が分からないよと言う方ごめんなさい。
さて、このタイトルが意味するものとは......
油膜戦争(n回目)
序章
「メー○ル。僕はこの油膜戦争に勝ちたいよ」
「いずれ時が解決してくれるわ。それまで我慢の時よ。鉄○.....」
「もう待てないよ。今すぐに油膜を無くしてしまいたいんだ。」
「鉄○.....」
「その為に必要なら、どんな代償(お金)だって払う覚悟は!」
「いいの?本当に?」
と、寸劇はここまでにして本題に。
さよならクレアさん
リリィ型出水パイプ |
マツダ クリスタル吸水パイプ |
既存の給排水パイプはガラス製でした。
両商品共とても良い出来で、水槽に沈めての透明度も良く気に入っていました。
何しろ少し雑に扱っても割れなかったですから(笑)
参考までに商品をご紹介しておきます。
油膜解消には色々手立てが有りますが、原因的な話については当ブログでは過去に投稿しておりますので、この投稿では割愛いたします。
もし、ご興味がありましたらこちらの投稿をご拝読頂ければ幸いです。
最終章となっているのに、終わっていないじゃんというツッコミはしないでください(笑)
水槽自体が違うので(真顔)
#水草水槽 まさかの濾過能力不足(3) 油膜との戦い(最終章)
一つ一つ原因を潰して油膜に対抗するという手も有りましたが、短兵急に油膜を除去したい衝動に駆られてしまった私デッカードは、色々策を練った結果、新しい給排水システムの導入に踏み切ったのでありました。
ようこそメタルメナ
新しい給排水システムはステンレス製。(鋼の体)化粧箱 何と書いてあるのか読めない |
物のサイズはこちらをご覧ください 購入したのは12mmのパイプです |
開封しました しっかり保護されています |
ステンレスの輝きが眩しい |
そう、ガラスのクレアさんには一旦隠居いただき、鋼の体を持つメタルメナさんを我が水槽に迎え入れることにしたのです。
そして、このメタルメナさんにはクレアさんには無い特殊能力を持っているのです。
メタルメナさんの特殊能力 |
サーフェーススキマー
が付いているのでした。同じ機構を持ち同じ形状のガラスパイプも有りましたが、この曲がりくねったパイプを、上手に掃除できる自信が全くありませんので、今回はステンレス製にしてみた次第です。
給水部分は分解が出来、メンテナンス性は良さそうです。
水中に沈む部分のパイプ本体に切り欠きが付いており、穴が開いたカバーは自在の位置で固定して流量を調整することが出来ます。
サーフェススキマー自体はフロート構造になっており、水位変化によるスキマー高さの自動調節がなされるのですが、サーフェススキマーとしての能力は、水中側のこのカバーの位置で流入力を調整して決定出来るようです。
う、上手く説明できていないかな......
簡単に言うと
水中側全閉でスキマーは全没。水位にもよるが水位自動調整サーフェススキマーとしての機能は果たせない。
水中側全開だとスキマーは水面より浮いてしまい、結果、表面張力の関係でサーフェススキマーとしての機能は果たせない。
こんな感じでしょうか。
とにかく自分の望むサーフェススキマーの能力を決めるには、設置して稼働後、水中部の流量を調整する形ですね。
セット商品しか見当たらなかったので、同じくステンレス製のオーバーフローパイプが同梱されていました。
出水口は360度自在に向きを変えれるようです。
面白がって色々な向きを試していたのですが、ゴムパッキンで固定されているだけな感じでしたので、クルクル回すのは止めておいた方が良さそうです。
後、商品に同梱されているのはアクリル?プラスチック?製のパイプ固定具です。
同じくアクリル?プラスチック?製ネジは、ちゃんと奥まで締めれて、確実にパイプを固定出来そうです。
さぁ、商品レビューみたいな内容はここまでにして、いよいよ本題のクレアさんからメタルメナへの主役交代劇の始まりです。
鋼の体になる為に血で代償を払う
パイプの形状や長さが違う為、ホースの取り回しを考えたり色々変更しながら、出水パイプを取付、次いで給水ハイプにホースを取り付けていました。「え?」
「どうしたの?鉄○?」
「見てよ メー○ル」
「給水パイプにホースを取り付けようとしたら、ホースがえぐれてパイプが突き出てきたんだ」
「まさか。そんなことが」
「本当だよ。この給水パイプのホースの差込口ってどうなって...」
よせばいいのに、まるで悪魔に魅入られたように給水パイプのホース差込口を指でなぞってみると....
「うっ!?」
鋭い痛みが走り、みるみる出血してきます。
成程...
鋼の体を手に入れるには、
ただではいかないって事か。
つーか、鋭すぎ。
バリとかの問題じゃなく、差込口自体が鋭すぎです。
これ、いかんでしょ。
血を拭き取り絆創膏で応急処置をしたものの、これから水槽に手を突っ込まねばならんというのに(笑)
とりあえず、電動サンダーで差込口を研磨し滑らかにして、無事ホースの結合に成功。
さぁ、いよいよ新給排水システム「メタルメナ」を稼働します。
メタルメナシステム始動
給水パイプ側
メタルメナ給水パイプのセッティングはこんな感じです。
水中側は2列半開口しました。
パイプ手前のパンタナル レッドピンネイトが順調に繁茂してくれれば、パイプの存在感も薄れるとは思います。
メタルメナ システムの目玉。
サーフェススキマー部分です。
水位自動調整も上手く稼働しているようです。
若干沈み込んで僅かな流量で稼働するよう調整してみました。
動画だとこんな感じです。
ほんの僅か、表面を舐めとるような流量で様子を見てみます。
排水パイプ側
パイプを水槽中央部に設置しフレキシブル排水口を90度曲げて、ホースでガラス製シャワーパイプに接続しました。
このシャワーパイプは以前から持っており、道具入れにしまってあったものです。
2018年2月の投稿より |
以降当ブログでは、このガラス製シャワーパイプを
「クレアさんの涙」
と呼ぶことにします。一応、クレアさんの涙もご紹介。
給排水パイプの取り回しはこんな感じにしました。
メタルメナシステムの成果や如何に
さて、メタルメナ システムの成果は如何に?結果は近日中に投稿させていただきますので、ご興味が御座いましたら、再訪お待ちしております
金貨と血の代償を払ったんだ..... 頼むぜ、メタルメナ |
今回購入したメタルメナ システムはこちらの商品となります。
今なら消費者還元で5%Offで購入できます。(2019/11/26現在)
見た目同じ商品でもっと安いのが有るようですが、商品到着予定日から推測するに、その殆どが大陸よりの出荷のようで、商品に問題があった場合の手間考え、このAmazonプライム扱いの商品にしました。
今回私が購入した商品は、概ね満足した製品ですが、
くれぐれも
ホース取付部分の処理状態には
お気を付けください
製品によってバラつきが有るのかもしれませんが、十分気を付けていただきたく思います。今回もご訪問ありがとうございました。
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