2019年11月7日木曜日

#水草水槽 組織培養水草に挑戦

組織培養水草を初めて購入


以前から組織培養水草なるものの存在は知っていました。
私デッカードは水草水槽歴はそれなりに有りますが、今迄組織培養水草に手を出すことは有りませんでした。
今回のリセットに伴い、初めて組織培養水草を導入してみました。
ちなみに入手日は2019/10/27で、植栽日は2019/10/30です。






何故、組織培養水草が未経験?


先述の通り、組織培養水草なるものの存在は知ってたものの、今迄購入した事が有りませんでした。
理由は以下の通りです。
  • 今迄普通の水草(水中/水上育成)ばかりを購入してきたが、余り不便を感じなかった
  • 同じ種類の普通の水草(水中/水上育成)に比べ、割高に感じられる
  • ショップで販売されている織培養水草を見たことが有るが、非常に状態が悪かった
  • 取り扱っているショップが少なすぎて、余りメジャーでは無くマニアックな感じがしていた
そんなところでしょうか。
今回はそんな先入観を振り払い、意を決して組織培養水草を購入してみました。

組織培養水草を購入


今回購入した組織培養水草は、


ミリオフィラム ガイアナドワーフ です。

そう、前回の水草水槽で消滅してしまった水草の一つです。


この記事にあるように、購入→植栽→消滅→購入の無限ループで、久々に悩まされた水草です。
水中葉/水上葉等、数度購入しては上手く育成出来なかった、苦い思い出しか無い水草ですが、調子が良い時のあの可憐さは非常に魅力的です。

何とかしてミリオフィラム ガイアナドワーフを綺麗に育てたく、今回の水槽でもチャレンジしようとしましたが、私の水草の主な入手先であるヤフオクでは、タイミング的に組織培養カップの物か、↑の記事に書いてある苦い思い出の出品者からしか出品されておらず、一度組織培養水草なるものに挑戦してみようと思った次第です。
詰まる所、今回の組織培養水草の購入は、単なる消去法の結果なのですが、これが吉と出るように頑張って育てたいです。

しかし、下調べで仕入れた知識によれば、組織培養水草は高湿度の環境で培養された「半水中葉」の状態で入手できるので、その分水中葉への移行がスムーズに行えるとの事
この事実は非常に魅力的で、この言葉にも背中を押された次第です。

組織培養水草の解体

カップから取り出す



フィルムを取り外し、カップから取り出したのですが、最初の感想。

想像以上にすごい量が有るぞ!?

狭いカップから解放されたミリオフィラム ガイアナドワーフは、正にブワッという感じで広がり、想像以上のボリュームになりました。

多すぎん?これ(汗)

......
これを1本ずつに分けるのか.....

若干気が遠くなりかけましたが、賽は投げられました。
気を取り直し、いざ解体に取り掛かります。

寒天質を取り除く

水を張ったバットの中で、寒天質を優しく揉み解すように取り外していきます。
思ったより茎がしっかりしていて、良い状態のミリオフィラム ガイアナドワーフだと感じました。


揉み解している感触は、正直余り気持ちの良いものでは有りませんでしたが、なるべく丁寧に寒天質を取り外していきます。

これまた下調べで得た知識ですが、寒天質は神経質に全部取り除かなくても、水槽に悪影響は出ないとの事だったので、それを信じて根の部分が触ってぬるぬるしない程度に寒天質を取り除きました。

小分けにする

いよいよ小分けにしていきます。
......
これを1本ずつに分けるのか.....


こんなんで、ええやろ

諦めが早すぎて自分の事ながら笑えますが、これ以上無理!と言った塊まで分けました。
数が多すぎて1本ずつなんて自分には無理(笑)

いざ植栽



レイアウト的に右側の中景を形成したかったのですが、量が多かったので左右の中景草として植えこみました。
上手く水槽環境に馴染んで綺麗に育ってくれればと祈るばかりです。

以上、2019/10/30組織培養水草「ミリオフィラム・ガイアナドワーフ導入」に関する投稿でした。

見せてもらおうか
組織培養の実力とやらを

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