水草水槽をリセットしました
ふと思い立ち水草水槽をリセットすることにしました。
リセット前の水槽はこんな感じ。
2019/01/04撮影 |
特にコケまみれになったり、水草の成長が悪かったり、レイアウトに飽きたりする訳でも無かったのですが、二つ程の理由だけでリセットを決意しました。
その理由は後述するとして、早速リセット記事を書いていこうと思います。
リセット前の様子
斜めから
上から撮影
激しく繁茂したロタラ軍 |
水面から飛び出しています |
レッドピンネイトも水面から出ています |
今回リセットの理由の一つが、このロタラ軍団の成長力に手がつけられなくなったと言う事が挙げられます。
まぁ、以前も行ったようにバッサリとトリミングして対応することは出来るのですが、レイアウトが出来上がる頃には、既に水面近くという感じで私にはとても手が負えないと言う事で嫌になっていました。
今回のリセットの目的の一つはロタラ軍団の撤去です。
撤去する為にはこのロタラ軍団を引き抜かねばならず、そうすると低床のかなりの面積が根と一緒に持ち上がってしまう為、結局リセットせざるを得ないのです。
もう1つの理由としては、これ。
そう、ホシクサspマラトゥーヤです。
購入した水草のおまけとして入っていたのを植栽してみたのですが、どんどん巨大化していき、しかも根張りが凄い。
肥料要求も凄いとみえて、これの周りの水草の成長が今一つなので、これも撤去。
撤去すればこれも低床への甚大な被害と、周りの水草が全部くっ付いてくる事がが予見されるので、リセットを決意。
以上2つの理由で今回のリセットが決定しました。
今回の水草水槽のテーマは、
色彩豊か、可憐と華やか
だった訳ですが、私の力量不足で残念ながら短命で終わってしまいました....
早速、リセットです。
勇気を出してホシクサspマラトゥーヤを抜きます。
はい、抜こうと持ち上げたら予想通り周りの全てを巻き込み、実に低床の半分が持ち上がりましたw
後方に植えてあったロタラ軍団も巻き込まれ、抜いただけで大参事ですw
抜けました。
でかい。でかすぎるよw
ストックすることも出来ないので、残念ながら処分しました。
ロタラ軍団も処分....
キューバパールはこ2つの塊が採れましたw
新しく設置する水槽への移植組は、大切に取って置きますw
あらかたの水草を撤去し終えたら、水を抜きつつの魚やエビのサルベージです。
これが一番時間が掛かりますね。水が澄むのを待ちながら、結局1時間半位掛かりました。
やっとここまで辿り着けました。
ここから古いソイルを取り出し、これは結果的に後日やれば良かったのですが、取り出したソイルと一番底に敷いていたパミスの分離に一時間掛かり、それから水槽を洗いました。
オールガラス水槽を洗うのは初めてだったので凄く緊張しましたw
水槽やガラス器具の洗浄が済んだので、いよいよセットです。
今回使用したソイルは2種類です。
ジェックス ピュアソイルブラック2kg×4袋とジュン (JUN) プラチナソイル スーパーパウダー ブラック 3リットル×1袋です。
ジェックス ピュアソイルブラックには8kgというラインナップもあるのに、何故2kg×4袋なのか?と言いますと、8kgは某ショップが出店して取り扱っており、商品代金の他に送料が掛かります。
今、この記事を書いている時点で、8kgは商品代金¥1,853+送料¥610=¥2,463掛かります。
しかし、2kgのジェックス ピュアソイルブラックは、Amazonが直で取り扱っており、注文合計が2,000円以上なら注文できる「あわせ買い対象商品」ですが、これなら¥450×4袋=¥1,800円とお安く買えますw
しかし、これではあわせ買い対象の2,000円に到達しないので、ジュン (JUN) プラチナソイル スーパーパウダー ブラック 3リットル×1袋を足して購入しました。(必要だったので)
さて、早速セッティングです。
いつもなら、こんな感じで最下層パミス、鉢底ネット、ソイルの順で低床を構築するのですが、
今回はパミスを敷きませんでした。(先の分離作業は時間の無駄でしたw)
結局、こうやってセパレートしても根張りの強い水草を引き抜こうとしたら、根がビッシリこびりついた鉢底ネットごと持ち上がってしまうので、意味が無いと思います。
こんな感じに鉢底ネットを貫通していますから。
今回低床としてチョイスした「ジェックス ピュアソイルブラック」と「ジュン (JUN) プラチナソイル スーパーパウダー ブラック」は、共にいわゆる吸着系ソイルなので肥料の施肥が必要となります。
但し経験上、肥料分がゼロと言う訳では無いと思われるので、少し少なめに。
適当な厚さにソイルを敷いたら、低床肥料としてテトラ (Tetra) イニシャルスティックと、カミハタ スイレン・水生植物用スティック肥料を施肥します。
カミハタ スイレン・水生植物用スティック肥料は大きいので、カッターナイフ等でカットして適当な位置に配置します。
今回は「テトラ (Tetra) イニシャルスティック」はラベルに書かれている使用量の70%程度、「カミハタ スイレン・水生植物用スティック肥料」は4本使用しました。
そうしてジェックス ピュアソイルブラックを傾斜をつけて敷いた後、前面部分はジュン (JUN) プラチナソイル スーパーパウダー ブラックを敷いて、低床セット完了です。
前面部分は5cm程度の厚みにしました。
今回使用したソイル量は、ジェックス ピュアソイルブラックが8kg(2kg×4)、ジュン (JUN) プラチナソイル スーパーパウダー ブラックが1.8リットル位でした。
とりあえず疲れたしお腹も空いたので、一旦作業を中止して植栽作業は翌日に持ち越しですw
器具をセットしてフィルターを稼働させ、一晩放置して翌日植栽作業を行いました。
今回のリセットに掛かった時間は7時間程度でした。
リセット完了
リセットが完了し、2日経過した2019/01/22の水景を載せておきます。
まずは水景全体。
まぁ、リセットといっても新しい水草を追加したりした訳では無く、いわゆる引き算をしただけなので、水草の種類的には前と一緒ですw
前景草はキューバパールグラスです。
中景及び後景草は、向かって左から。
手前からアルテナンテラ・レインキー ミニ、エイクホルニア ディバーシフォリア、ロタラ・マクランドラ・スモールリーフ、スターレンジ ベレン、ポゴステモン デカネンシス、ラージパールグラスです。
右に移動します。
手前から、ショートヘアーグラス、プロセルピナカ・パルストリス・キューバ、アルアナの夕焼け(別名:アルアナサンセット)です。
右に移動します。
手前からミリオフィラム・ガイアナドワーフ、ドワーフケヤリ サンベネジット産、ニードルリーフ・ルドヴィジアです。
右に移動します。
手前からポゴステモン ヘルフェリー、トニナsp ベレン、パンタナル レッドピンネイトとなります。
今までご紹介していなかったストック水槽からの援軍も使用しつつ、何とかリセットを行いました。
今回の水草水槽のテーマも、色彩豊か、可憐と華やかで、行きます。
以上、2019年01月20日に再起動したデッカードの2019/01/22時点の新水草水槽からでした。
今回もご訪問ありがとうございました。
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