フロントワイパーゴムの交換
前書
消耗品は、なるべく安価に抑えるのが、私のモットーです。
という事で、私はフロントワイパーに国産の汎用グラファイトリフィールを、チョイ加工して安価にインストールしています。
標準では、ゴルフ4(02モデル以降)のフロントはエアロワイパーです。
しかし、このエアロワイパー、多くの国産車がそうであるように簡単にゴム交換では済みません。
ネットショッピング等で、ゴルフ4用のワイパーを検索すると必ずこのタイプの商品がヒットすると思います。
これはゴムだけでなく、ブレードとのセット商品であります。これを購入し取り換えるのが一番手っ取り早いのですが、微々たる金額ですが、少し値が張ります。
今回は、近所のホームセンターやカー用品店で、すぐ手に入る国産の汎用グラファイトリフィールを使い、ゴムだけを交換する方法をご紹介します。
※但し、この記事をご覧いただき、D.I.Y. にチャレンジしようとする方がもしいらっしゃいましたら、くれぐれも自己責任でお願いします。
ご質問などあればお答えしますが、何が起きても当方では一切責任を負えません。
実施日
2016/08/07作業場所
DIY難易度
★☆☆☆☆作業時間
10分程度
■作業開始■
- フロントワイパーブレードを取り外す
- こんな感じにブレードを回転させ。
- 車体後方に引き抜きます。(助手席側も同じようにします)
- ワイパーゴムの取り外し。
- ワイパーゴムは、左右がキャップでブレードに固定されていますが、ワイパーアームを立てた時に、上側になる方のキャップは外せます。(反対側は、多分外れないと思います。)
- 勇気を出して、プライヤーで引き抜きます。(傷はついてしまいますが)
- 無事外れました。
- ゴムはこの金属部品の爪で、まだ固定されている状態です。
- そうして、ホームセンターで、ワイパーゴムを探してみます。ゴルフ4のワイパーゴムの長さは、運転席側が525mm、助手席側が475mmだと記憶しています。
- 流用できそうなのがこちらのリフィールです。
- 当然、国産車両用なので両端まで溝が無く、そのままでは取付できません。そこで、少し加工を施します。
- 新品ワイパーゴムを加工をする。
- 大袈裟に加工と言っていますが、全然大したことは行いません。行う加工は、先述の両端の溝が無い部分に、溝を追加するだけです。
- 溝を追加するというと、やっぱり大袈裟に聞こえますが、実際の作業はカッターナイフで、両端に切り込みを入れるだけです。
- 切り裂かないように、切り込みを入れます。
- これで、加工は完了です。
- ワイパーゴムの取り付け。
- 切り込みを入れれば、元の純正タイプと同じ形状になるので、国産車と同じ要領でブレードの溝にはめ込んでいきます。カッターで切り込みを入れた部分は少々入りづらく感じますが、そこが上手く入れば後はスーッと入っていくと思います。
- しっかり、最後まで滑らせます。
- 取り付けが完了したら、後はゴムのブレードへの固定です。
- プライヤーで爪を戻し。
- キャップをしっかりはめて、作業完了です。
- 後は、車両に取り付け、全て完了です。
総評
当然、新品故、拭き取りは完璧です。
私のゴルフ4R32のフロントガラスは撥水加工がしてあるので、グラファイトワイパーが必須です。
但し、グラファイトワイパーは、使用する度に劣化するので、1年位で交換せざるを得ません。今回、流用できる安価なリフィールが発見できたので良かったです。
ちなみに、商品紹介が分かりやすいと思い、Amazonさんの商品を掲載していますが、実際近所のホームセンターで購入したら、運転席助手席合わせ1,600円程度で購入出来たので、お近くのお店を探されるのも、一つの手かと思います。
最後に、、この記事をご覧いただき、D.I.Y. にチャレンジしようとする方がもしいらっしゃいましたら、くれぐれも自己責任でお願いします。
ご質問などあればお答えしますが、何が起きても当方では一切責任を負えません。