2016年10月7日金曜日

#雑記 エンジンオイルを交換しましょう

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整備士さんから聞いた話


 かなり前の話になりますが、急遽、家族の車を探す必要に迫られた時が有りました。
基本遠乗りを前提としない、買い物と送迎メインの使い方だったので、軽自動車を選択する事に。
その件で、馴染みの整備工場の方と色々話をしている時に聞いた話です。

 選択肢としては、新車か、新古車、又は中古車の3種類がありますが、その整備士の方曰く、「中古車は、止めておいた方が良い。出来れば新車、又は新古車で探したほうがベター。」とのアドバイス。
腑に落ちずに理由を聞いてみると、以下の様に説明してくれました。





  • エンジンオイルの交換等、車の定期的なメンテナンスに無頓着な人は、昔から一定数存在する。
  • そういう方でも、昔はフルサービスのガソリンスタンドを利用すると、エンジンオイルやその他の消耗品等の交換を勧められ、「ああ、ではエンジンオイルを交換をお願いしようしようかな。」となり、定期的ではないものの、オイル交換等を行っていた。
  • しかし、今はセルフ給油のガソリンスタンドが増え、セルフスタンドを利用する人が多くなった。
  • すると、車の定期的なメンテナンスに無頓着な人に対して、エンジンオイル交換等の喚起を勧められる機会が無くなりる。
  • 使用方法にもよるが結果、2万キロ以上もオイル交換をしないまま乗り続ける人もいる。
  • ウチの工場にも、そういうユーザーは少なくない。車検に持ち込まれ、エンジンオイルを交換しようとすると、スラッジまみれのドロドロのオイルが出てくる時も有る。
  • お客様が購入した整備記録簿無しの中古車が持ち込まれ、整備を依頼されてヘッドカバーを開けたら、同じくスラッジまみれのヘドロがこびり付いて、故障寸前。これで良く走っていたなぁと感心した事も有る。
  • その方の経験上、それらは軽自動車に多く見られ、且つユーザーは女性に多いとの事。
  • よって、可能であれば新車、又は新古車で探したほうがベター。中古車との差額は、燃費によるガソリン代で、吸収できる筈。

 と言う内容でした。

 
 ふと、親戚の若い女の子の話を思い出しました。

 新車でホンダのLIFEを買って貰って、車内を可愛らしく装飾して綺麗に乗っていましたが、2年後に会った時には違う車になっていました。
私が「もう車、替えたの?飽きちゃった?」と聞いてみたら、「違いますよ。聞いて下さい。何かエンジンが焼き付いたとかで、壊れちゃいました。もうホンダの車は買いません。」と、言っていた事を。
内心、焼き付くってどうよと笑って聞いていましたが。


 結果的には、新古車を購入し、現在に至っておりますが、とりあえず私が色々管理しているので、我が家の車は大丈夫だと思います。


最後に


 車関連の記事で当ブログにお越しの皆様は、愛車の管理等はしっかりなされているでしょうから大丈夫でしょうが、何かの拍子で、例えば本ブログのコンテンツでもある「セキセイインコ」の検索等で、本ブログに迷い込まれてしまった方(笑)、最近オイル交換してないよと少しでも思い当ったら、是非とも車屋さんに持ち込んで状態を確認して貰ってください。

エンジンオイルを交換しましょう


 エンジンオイルとは、エンジンに使用されている潤滑油です。車にとって、エンジンはとても重要な部分で、人間に例えれば「心臓」ですね。人間の心臓は血液が無いと機能しませんが、エンジンにはエンジンオイルが血液にあたります。
古い(劣化した)エンジンオイルを使用し続けると、エンジンはその性能を発揮することが出来ず、パワーの低下や燃費の悪化を引き起こしてしまいます。
又、古い(劣化した)エンジンオイルを使い続けることで、エンジン内部の部品が、摩耗や損傷してしまうと、エンジンを車から下ろして分解修理となってしまいます。これは、高額な修理になってしまいますよ。
最悪の場合は、前述の親戚の女の子の様に、エンジンが焼き付いてしまいます。エンジンが焼き付いてしまうと、殆ど修理では治らないので、エンジンを載せ替える必要が出てきます。こうなると、廃車にして新しい車を買う等の、決断を迫られることになってしまいます。

 より良いカーライフを過ごす為に、今の愛車と長く付き合う為にも、少しは車に気を遣ってあげましょう。


それでは、良いカーライフを。