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2015年5月某日
足回りからの異音
海に向かう約80Kmは全然問題なかったのですが、帰路に着くと走行中、右フロントからコトコト異音が聞こえます。それに有ろうことか、帰路途中で道の駅に入り駐車場にて低速でハンドルを切ると、ギギギだったかな?嫌な音を発したのです。多分、結構大きな音だったので、駐車場を歩いている知らない人にも聞こえていたのでは?と思うと、かなり恥ずかしかったです。結局、家まで異音は解消せず、翌日も収まる事は無かったのです。
前述の通り、Myゴルフ4は車高調が組んであります。これが、もうご臨終状態で異音を発生させているのか?嫌な思いが頭をよぎります。これは補償範囲じゃないよな~。オーバーホールしたら幾ら係るんだろう?と憂鬱になりながら、まずは自分で出来る事を行います。
Myゴルフ4をジャッキアップしてフロント・タイヤを外し、タイヤハウスから確認できる各部のブッシュ類等を点検します。
まず、右側フロント・タイヤを外した段階で気が付いた事が.....
ホイル裏側に、グリスが点々とこびり付いています。アウターブーツが破れた状態で走行していた証拠ですね。今回納車時に、右側フロント・ドライブシャフト・アウターブーツの交換と有りましたので、大丈夫なのですが、汚れが気になりますので、掃除しなければ・・・・・・余分な作業に時間がとられます。これを綺麗に落とすのは大変なんですよね。。。
ホイルの清掃前に、タイヤを外したタイヤハウス内に、きつめの流水を当てて、砂や埃などを洗い流しておきます。
そうしてホイルの掃除をしている間に、ある程度乾きますので、各部の目視点検を行いました。
見た目、綺麗で錆も無く良い感じでしたが、一箇所だけブッシュが死んでいる個所を発見。
ロアアームのブッシュが。。。。。
これが原因だとは思いますが、原因切り分け及び念の為、各ブッシュや金属接合部、サスペンションの部分に注油してみました。
使用したのはこれらです。
ブッシュ類には、ゴム類に影響を与えないシリコングリース。金属接合部には、モリブデングリース(二硫化モリブデンしか無かったので、ゴム類には使えない)。他に、固着防止の為サスペンションのスプリングシート周りには防錆スプレーを、それぞれ吹き付けておきました。
そうしている間に、ホイルの清掃も完了し
組み付けて右フロントの作業終了。
左フロントも外してチェックしてみましたが、こちらは問題無し。
ボルトキャップも洗浄して、アーマーオイルで磨き上げ。すると、1つだけ何故か質感の違うボルトキャップが有りました(^_^.)
一番手前キャップのみシボ加工がされています。まあ、どうでも良い事ですが(^_^.)
注油して組み付け直した結果ですが、見事異音は解消しました。
やってよかった。注油。
だったのですが、約10日後に異音再発。
再注油後、改善を見せるも、再発。
最終的にショップに行ってメカニックの方に写真を見せて、異音を確認して貰い、該当ブッシュを交換する事に。
交換後、完全に異音は消滅し、今に至ります。
ブッシュの損傷を見つけた段階で、ショップに行けば効率は良いのでしょうが、敢えてこういうこともやってみる事も、私は楽しく感じています。
勿論、内容にもよりますが。。。
これにて、ゴルフIV R32 納車後1ヶ月経過 インプレッション (トラブル編)を終わります。
思ったよりも長くなってしまいました。
長文・駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。