スロットルボディ交換
エンジンチェックランプ点灯に悩まされ新年を迎える
実は昨年(2018年)末位から、頻繁にエンジンチェックランプが点灯するようになっていました....
2019年最初のツイートもこんな感じで始まった、デッカードでした。
2019年— デッカード®32 (@deckard_r32) 2019年1月1日
それはエンジンチェックランプを消す作業から始まった( ・`ω・´) pic.twitter.com/jvPxFesOGb
エンジンチェックランプを消す日々

点灯したエンジンチェックランプは、毎度お世話になってるKUFUNG OBD II 自動車故障診断機と「Torque Pro(OBD2 & Car)」のタッグで消しているのですが、消しても1週間ほど経過すると点灯してしまいます。
これは心臓に良くない。
検出されたフォルトコードは?
KUFUNG OBD II 自動車故障診断機にて検出されたフォルトコードはコレ。
P0120 スロットルペダル位置センサー/スイッチ「A」回路
考えられる原因としては
スロットルポジションセンサー不良
スロットルポジションセンサー回路が開いているか短絡している
スロットルポジションセンサーの電気接続不良
らしいです。
スロットルポジションセンサーからの過度に低いまたは高い電圧がECMに送られると、誤動作が検出され、エンジンチェックランプが点灯するようです。
バッテリーは昨年12月中旬に交換しており、オルタネーターの発電量も正常だと思われるので、電圧異常という可能性は低いと思われます。
エンジンチェックランプ点灯前に感じた違和感
症状としてはエンジンがストールしたり、アイドリングが不安定になるようなことは有りませんでした。
が、走行中加速すると(特に3速にて)、必ずでは有りませんが息継ぎがの様な症状が感じられ、その症状が発生するとこの”P0120”が点灯するという感じです。
その他スロットルをそんなに開けていないのに、予想外の加速をしてしまう感じもありました...
スロットルボディの交換に踏み切る
これでは気持ちよく走ることができませんので、ここは思い切ってスロットルボディ交換に踏み切ってみました。
スロットルボディの交換で状況が改善するかどうかは分かりません。
本来ならスロットルボディを清掃する等して様子見を行う手法も有りますが、今回はポジションセンサー部の故障と捉え、また経年劣化という視点から、どうせなら新品にしてしまおうと思った次第です。
部品調達(やはり海外から)
国内でスロットルボディの調達は相変わらず予算的に厳しいので、ここはまたしても海外からの個人輸入を行います。
今回調達するのは以下の2点です。
- 4番のThrottle body THROTTLE VALVE
- 5番のGasket
到着した部品群がこちらとなります。
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022-133-062-AA |
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スロットルボディ |
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当たり前ですがピカピカのスロットルボディ |
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OEMでは無く純正品です |
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こちらがガスケット これも純正品 |
さて部品の入手も終わり、いざDIYで交換作業と行こうと思いましたが、生憎仕事が忙しくいつもの整備工場に丸投げしてしまいました(笑)
スロットルボディ交換完了
結局忙しくて1ヶ月部品を家に放置し、工場に預けたのは3月30日。
翌日には交換完了の連絡が来ました。
これは交換前の写真。
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経年を感じさせる色 |
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見事にくすんでいます |
こちらは交換後の写真。
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新品に交換後 |
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眩しく光っています(笑) |
こちらが取り外したスロットルボディです。
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取り外したスロットルボディ |
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あれ?余り汚れていない? |
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裏側。もっとドロドロかと予想していましたが... |
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やっぱりドロドロか... |
正直良くネットで見かけるように、煤だらけスラッジドロドロを予想していましたが、それらと比較してみると余り汚れておらず、拍子抜けの感は有りましたが、今回はバルブの動きよりセンサー自体の故障と思われるので、効果が有れば後悔していないです(笑)
スロットルボディを新品交換した結果
最悪的外れな部品交換を行った恐れも有りましたが、交換後約2カ月経過しましたが、幸い[P0120 スロットルペダル位置センサー/スイッチ「A」回路]に関する、フォルトコードは一切発生しておりません。
そればかりか、アクセルペダルの踏み込み具合がスムーズにスロットル開度に反映されるようになり、実に滑らかに発進・加速が出来るようになったように感じられます。
結果として、スロットルボディの新品交換は大成功だったと思いたいです(笑)
最後に
ちなみに今回の修理に掛かった費用は、部品代・送料・工賃・税金全部込みで
6.5諭吉
でした。
作業日は2019/03/31です。
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気持ちよく走れるようになったし
6.5諭吉位安いもんさ(涙)
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