2017/12 水草水槽のリセット(前編)
作業日:2017/12/16~2017/12/17
水槽用クーラーを持っていない我が家の水草水槽は、暑かった今年の夏をクーラーファンのみで乗り切ろうとしましたが、あえなく撃沈。しばし仕事が忙しかったのもあり、廃墟水槽としてリビングに佇んでおりましたが、この時期に来て重い腰を上げリセットと相成りました。
結構短時間で作業をしなければならなかったので、色々端折ってのブログとなります。
前水槽の清掃
まずは今の廃墟水槽から魚や海老の生存者を救出し、更に生き残っていた水草達も救出します。流木や溶岩石等のアクセサリーも取り除き、水を抜き低床を取り除きます。今まで何度もリセットを行っていますが、この低床の取り除き作業に園芸用のスコップを使用していた為、かなりの時間が取られていました。今回はこのジェックスの砂利トルくんを使用しました。
ジェックス 砂利トルくん |
これは便利です。前回迄の低床抜き取りに取られていた半分の時間で作業が完了しました。なぜ安価且つ便利なグッズを持っていなかったのか、非常に悔やまれます。
次に抜き取った低床からソイルとパミス(軽石)の分離作業です。2017/05/26の投稿でご紹介しておりますが、私は低床の目詰まり防止の為に、ソイルの下にパミスを敷き詰めています。
2017/05/26の投稿写真 |
2017/05/26の投稿写真。 パミスの上に鉢底ネットを置いて、ソイルと分離。 |
一応鉢底ネットを置いて、ソイルと混ざらないようにしていますが、リセット時に低床を掻き回してしまえば無意味です。ソイルは消耗品で廃棄しますが、パミスはまだ再利用できます。そこで混ざってしまったソイルとパミスを分離させなければなりません。私がその作業に今回使用した道具は園芸用のふるいです。
この園芸用のふるいの一番荒めを使用すればソイルとパミスの分離が簡単に出来ます。
こんな感じで水と低床を抜いた水槽を掃除し、その他器具も取り外し清掃を行い、いよいよリセット開始です。今回フィルターは掃除しませんでした。リセットと時期をずらして掃除する予定です。
リセット開始
いつもの手順で低床をセットしていきます。
ソイルは前回の残りが有りましたので、それを利用しています。
ちなみに使用しているソイルは
です。
パミスを敷き詰め鉢底ネットを置きます |
その上に荒めのソイルを敷き詰め、イニシャルスティックを撒きます |
その上にスーパーパウダータイプのソイルを敷き詰め |
霧吹きを用意(注:中身は只の水です) |
スーパーパウダー浮き上がり防止の為に念入りに 5L程頑張って霧を吹きかけます |
雑ですみません |
2/3程注水したらヒーターとサーモをセットして、サルベージした生体達のお迎えを準備します。
新装備の設置
新装備のお披露目
実は今回のリセットにあたり一部装備を交換する事にしました。
交換する装備はこちらになります。
さて何でしょう? |
開封 |
憧れ?(笑)のガラス製給排水パイプでした。
排水パイプはリリィパイプ型をチョイス |
給水パイプは普通のタイプ |
今回チョイスしたガラス製の給排水パイプはこちらの製品になります。
何故この商品にしたのかというと、ご存知の方もいらっしゃいますでしょうが、私の水槽はニッソーのスティングレーで枠有りのタイプです。恐らくガラス製の給排水パイプを使用される方は、水槽もおしゃれなオールガラスタイプでしょうから問題ないとは思いますが、私の場合は枠有り水槽の為、枠に引っかかって取りつれられないリスクを避けるため細かく寸法等が記載されていたこちらの製品にしてみました。
新装備の取り付け
一応取り付けられるとの自信は有ったものの、実際の取り付けにはリスクが有ります。
慎重に、慎重に水槽の上部枠に知恵の輪状態で取り付けてみると、何とか上手く設置することが出来ました。
しかし、薄々予想はしていましたが我が水槽の照明器具であるAQUTE クリスタルインバーター600の純正リフトスタンドが有ると、その分の厚みが加算され、綺麗に取り付けることは出来ません。
この問題についての対処策は事前準備だけは出来ているので、物が入手出来次第解決できると思っています。それまではこの状態で我慢ということにします。
水中では綺麗な感じで設置されているように見えます。
うん、何かおしゃれになったような気がします。
さて、続きは2017/12水草水槽リセット(後編)に続きます。
今回もご訪問ありがとうございました。
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